今日は、弊社でも販売している酒粕の有効利用についてです。
酒粕につけるメリットと言えば、①保存がきく事 ②厚みのあるものでもやわらかくなること ③うまみが増す事 だと思います。少し多目に買ったしまったのであれば酒粕につけて2~3日後に食べれば、有効利用につながります。おみそ汁に少しいれたりする調味料としても使えます。
下記が漬け方になります。
酒粕利用例
魚介類(タラ・イカ・鮭・ほたて・エビ・鯛・さわら等)
① 材料のg数に対して3%程の塩を振り、1昼夜漬けておく。
② 塩漬けした材料からでた水分をキッチンペーパー等で拭き取る。
③ 2~3日酒粕で漬けます。
④ 漬けあがった材料は粕を拭き取り、弱火でじっくりと焼いてください。
粕が焦げやすい場合が水洗いしてから焼くと綺麗に仕上がります。
(2~3日漬けた、本漬けした材料は水で洗い流しても粕の風味は落ちません)
肉類等(豚肉・鶏肉・牛肉)
① 材料を酒粕に漬け込みます。
(厚さ・薄さで漬け時間は異なります)
※豚肩ロース(2日)、鳥の胸肉(3日)、豚肉こまぎれ(4~5時間)
②お好みでみりんや味噌を入れて頂いても構いません。
② 漬けあがった材料は粕を拭き取り、弱火でじっくりと焼いてください。
野菜等(胡瓜・かぶ・にんじん)
① 材料のg数に対して2~3%程の塩をふり、一昼夜漬けておく。
② 塩漬にした材料からでた水分をキッチンペーパー等で拭き取ります。
③ 2~3日酒粕につけます。
④ 漬けあがった材料を水洗いし、お好みのサイズに切ります。
その他(チーズ・豆腐・ウインナー・かまぼこ・ちくわ)
チーズはクリームチーズ・チェダーチーズがあいます。
酒粕にそのまま1~2日漬けて下さい。
豆腐
① 木綿豆腐をキッチンペーパーにくるみ15秒程レンジで温めます。
② 重石をのせ水分を出し切ります。
③ 15分後でた水分をふきとり、酒粕に2~3日漬けます。
本当にびっくりするくらい美味しくなります。一度ぜひやって頂きたいです。
写真は酒粕を利用した魚料理です。
健康にも良く、素材も美味しくしてくれる、言う事なしですね!
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