毎日食す、発酵食品とは?

身体に良い発酵食品!

少しずつ桜の方も開花しており、お花見のシーズンとなってきましたね。この酒井甚四郎商店の近くにも「玉蔵院」というしだれ桜で有名なお寺があります。満開の姿は圧巻です。ぜひ、足を運んでみてください。

本日は最近何かと話題の発酵食品について。発酵食品というと、皆さまはどのようなものを思い浮かべますか?

酒・ヨーグルト・醤油・味噌・麹・パン・納豆・チーズ・みりん・塩辛・キムチ・メンマ・漬物等 様々なものがあります。発酵するには微生物が必要になり、「善玉菌」(納豆菌・ビフィズス菌・酵母菌)「悪玉菌」(腐敗させる)に分かれます。

この微生物の力によって長期保存ができ、うまみ成分がアップします。(でんぷんやたんぱく質を分解しアミノ酸や糖分の栄養成分作り出します。)

人間にとって有益な栄養成分が加わった発酵食品は身体に良いのは当たり前ですよね。

和食は、H25年12月にユネスコ無形文化財に登録されました。自然の美しさや四季の移ろいの表現、健康的な食生活を支えるバランス、行事とのかかわり、新鮮な食材と持ち味の尊重の四点が評価に値した理由だそうです。

現在の日本では、ご飯とパンの消費率は逆転しています。また、和食の登録理由となった上記四点も考える機会が少なくなってきているように思います。

漬物の出荷量も年々減っていますが、この発酵食品が見直されている中、健康に良い観点から、漬物もサラダ感覚や総菜として食べる等、形を変えながらより良い情報をお客様に発信していく必要があります。

弊店の奈良漬も色々な観点でチャレンジしていきたいと思います。

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