第一回目の本日は北海道のご紹介です。

北海道の産物というと、馬鈴薯にバター、昆布、鮭、にしんとたくさんあります。北海道といってもとても広いです。日本の最果ての地と、本州に近い地点とでは風土も産物も異なる。

有珠岳の北、洞爺湖畔（とうやこはん）の温泉郷で漬けられるのが、「洞爺かぶづけ」

ぬか漬けのカブは塩も中加減で糠の甘みが良く含まれています。半透明に充分漬かっていても酸味はなく歯切れの良い味。ころころとおおまかに切って器に盛ります。雪の降る夜にストーブを囲んでの茶うけにふさわしい味です。

昆布とするめを刻んで醤油に漬け込んだものを松前漬けという。塩鮭や干鱈なども漬物に加えられている。海の幸や畠の幸とが塩にとけあって互いの味を生かしてあります。

味噌は地名そのままの「北海道味噌」が広く販売されているが、「千両こばん」と銘うったものには、大豆・米・食塩の原料に酒精が加わっている。

北海道の漬物は確かにあまり聞かないですね。松前漬け・海の幸が一般的です。ぜひ、カブ行った時には食してみてください。