酒井の奈良漬について

今までブログで、奈良漬とは何か?・食べ方・酒粕等書いてきました。

少し奈良漬に対して興味をわいた方がいらっしゃれば嬉しいですが。

今日からは弊社、酒井甚四郎商店について書いていきます。

酒井の奈良漬 こだわり

・直接契約した複数社の酒粕をブレンドしオリジナルの酒粕で漬けかえを行う。

・酒粕・塩・砂糖のみの自然発酵の奈良漬にこだわる。(収穫してから商品迄1年半以上かかる)

・全て手作業で工程を行う。

「奈良漬製造工程」

収穫→塩漬け→中上げ(1番粕)→並上げ(2番粕)

→仕上げ(3番粕)→つけかえ

※漬けかえの作業の中で、脱塩と酒粕の浸透(うまみ)を図っています。

酒井ならではの「コク」「風味」「歯ざわり」があります。

※瓜は「徳島」「埼玉」産。胡瓜・茄子「徳島」「埼玉」産。生姜「タイ」産になります。

※酒粕は、埼玉・栃木・群馬・千葉の5社から年間何トン単位で仕入れ保管しています。

まず、酒井甚四郎商店は奈良漬専門です。奈良漬専門店というのは全国でもそう多くありません。酒造会社が奈良漬を手掛けているという形が多いからです。酒粕をブレンドしてオリジナルの酒粕で漬けるという事は奈良漬専門店ならではです。酒造会社は自分の所の酒粕のみになります。また、全て手作業なので刻んである奈良漬等も一枚一枚、何百枚も手で切っています。

上記が簡単にまとめると酒井の特徴になります。

明日は酒井甚四郎商店の歴史についてアップしていきます。

 

 

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