本日は浦和にあります県庁についてです。

 

1869年に浦和県、1871年に埼玉県が誕生し県庁が浦和に置かれると行政・経済の中心地として大きな転換期を迎えました。隣接県と分離や合併を繰り返し1876年に現在の埼玉県の境域が確定しました。

1886年、1897年、1903年の三度にわたり県庁移転の問題が生じだが、その都度事態を収束し今日に至る。旧県庁は1948年の火災で大部分が焼失し、その後1955年に現在の本庁舎が再建されました。

 

酒井甚四郎商店が1868年創業ですから、浦和県の時にもう既に店があったという事になります。本当に感慨深いですね。最近弊社の明治時代の頃のお店の写真が見つかりました。今までは大正の写真しかなかったので本店に飾ってあります。ぜひご覧に来て頂ければ幸いです。