浦和 文化について③

本日で浦和文化について最後となります。

「埼玉県教育会立埼玉図書館」

1922年に設立された埼玉図書館は、1924年に「埼玉県女子師範学校」があった場所に移転されます。県に移管され校舎を改装して「埼玉県立埼玉図書館」(後の「埼玉県立浦和図書館」)として開館されました。

「鳳翔閣」(ほうしょうかく)と名付けられた由緒ある建物は老朽化に伴い建て替えられ1960年に新しい建物が竣工した。2015年老朽化の為浦和図書館は廃止されました。※鳳翔閣は一部、緑区三室に復元されている。

「埼玉会館」

埼玉会館は関東大震災後の1926年に昭和天皇の御成婚を記念して「御成婚記念埼玉会館」として建設されました。

老朽化に伴い1966年に建て替えられた埼玉会館は、オーケストラ公園なども頻繁に行われて浦和の文化の拠点として親しまれています。2015年10月より2017年3月末日まで大規模な改修工事が進められている。

「青山茶舗」

明治初期、初代となる青山森右衛門が製茶や石材・木材などを取り扱う店として現在の場所に創業。

1888年浦和の大火を免れた「せがい造り」の店舗は移り変わる街並みの中で当時の歴史を今に伝えています。現在は五代目となる守一氏が煎茶、茎茶、芽茶等静岡産の緑茶を中心に販売している。

 

何回かにわたり、浦和を中心とした歴史をアップしてきました。この回でひとまず浦和の歴史は終了になります。

次回、新しいテーマでアップさせて頂きます。

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